アパレル・ファッション業界の面接の際に、服装と同じくらい気になるのは、「メイク」と「髪」をどうすれば良いかですよね。
ファッションセンスの他にもメイクや髪もアピールしたいのが本音。
しかし、メイクの濃さや髪色のボーダーラインはアパレルと一般常識のでちがうのか?どちらに合わせていけばいいの?など悩む方も多いはず!
そこで、ガールズウーマン編集部がアパレル面接経験者にアンケートを実施。実際にどんなメイク・髪で面接に行ったのか聞きました。
さらに、アパレル業界の面接担当者にも、面接時のメイク・髪のボーダーラインについて聞きました。
アパレル・ファッション業界の面接に行く前にぜひチェックしてくださいね!
【ファッション・アパレル業界面接経験者102名にアンケート】
・普段通り 62.0%
・ブランドに合ったメイク 22.5%
・普段より薄め 6.8%
・普段より濃いめ 5.8%
・ノーメイク 2.9%
・普段からつけていない 41.1%
・いつもと同じカラコン 40.4%
・いつもよりナチュラルなカラコン 12.7%
・普段はつけているが外していった 3.9%
・いつもより盛れるカラコン 1.9%
・暗めの茶色 45.0%
・明るめの茶色 38.2%
・真っ黒 13.0%
・金髪 2.9%
・カラフルな色 0.9%
面接のためにメイクや髪色を変えず、普段通りで行ったという回答が多い結果に。
続いて、アパレル業界の面接官は実際にはどんなところを見ているのか聞きました。
【ファッション・アパレル業界人事面接担当者にヒアリング】
ガーリー系ブランドの面接担当者:派手すぎないかどうかを見ています。あまり派手だと、お客様に印象を与えすぎるので、面接の際にメイクの調整ができるかどうか聞くことがあります。
カジュアル系ブランドの面接担当者:最近のメイクの流行りがナチュラルメイクになってきているので、肌や歯並びなどの元の素材を中心に見ています。
また、つけまつげやカラコン、アイプチを変更して、ブランドごとのシーズンメイクに合わせることができるかを重視しています。
きれいめ系ブランドの面接担当者:弊社の評価基準に「美意識」の項目があるので、常にキレイでいようと心がけているか?を見ています。
ガーリー系ブランドの面接担当者:NGです。また、ブルーのカラコンや濃いつけまつげ等派手過ぎたり、華やかさにかけるメイクもマイナスイメージです。
カジュアル系ブランドの面接担当者:NGではないです。実際にお店に出る際にブランドイメージに合うよう直していただければOKです。
きれいめ系ブランドの面接担当者:似合っていればOKです。手抜きの場合はNGです。
ガーリー系ブランドの面接担当者:NGです。
カジュアル系ブランドの面接担当者:NGではないです。実際にお店に出る際にブランドイメージに合うよう直していただければOKです。
きれいめ系ブランドの面接担当者:似合っていればOKです。手抜きの場合はNGです。
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アパレル業界の面接担当者によると、メイク・髪は服装よりもチェックポイントが多いようです。似合っていればOKなところから、今の流行に合わせてナチュラルメイクの方がいいところまで、企業によって見ているポイントは異なっています。
面接経験者は普段通りのメイクで行くと回答した方が多かったですが、自分に似合うメイクや、面接先のブランドを意識したメイクを研究する等の対策を立てると、面接成功につながるかも!